新しい YouTube Analytics API を使って今まで見えなかった情報を可視化しよう
2013年6月13日木曜日
Posted by 山崎富美 Developer Relations Team
[この記事は YouTube Analytics API チーム の Ted Hamilton と Christoph Schwab-Ganser が YouTube API Blog に投稿した "Find the hidden patterns with YouTube’s new Analytics API" という記事を元に翻訳・再構成しています。詳しくは元記事をご覧ください。-山崎] ...Read More
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Posted by 山崎富美 Developer Relations Team
[この記事は YouTube Analytics API チーム の Ted Hamilton と Christoph Schwab-Ganser が YouTube API Blog に投稿した "Find the hidden patterns with YouTube’s new Analytics API" という記事を元に翻訳・再構成しています。詳しくは元記事をご覧ください。-山崎]
YouTube には毎月 10 億人ものユーザーがアクセスしています。彼らはあなたの動画をどんな風に楽しんでいるのでしょうか。非常に気になりますよね。新しい YouTube Analytics API なら、JSON/CSV レスポンスを使って YouTube の統計情報から直接カスタム レポートを作ることができます。ダッシュボードと 1 回限りのレポート、どちらを作成する場合にも使えます。
この新しい API には、再生回数、共有数、チャンネル登録者数など、視聴やエンゲージメントに関する標準的な指標がすべて含まれています。Insight Data API との比較で見ると、以下の指標が追加されています:
クライアント ライブラリとサンプル コード
YouTube Analytics API は、現時点で 9 つの言語に対応しています。対応言語はクライアント ライブラリでご確認いただけます。また、HTTP RESTful リクエストを直接発行することもできます。APIs Explorer を使用すると、コーディングなしでサンプル レポートを生成できます。
ゼロからコーディングする必要はまったくありません。Java、JavaScript、Python、Ruby など、言語ごとにサンプル コードが用意されていますのでご活用ください。一歩ずつ手順を踏んでウェブ アプリケーションを構築したい場合は、JavaScript エクササイズを参考にしてください。
アプリケーションの例
Analytics API を使用しているアプリケーションの例を紹介します:
YouTube Analytics API のドキュメントに加え、初めての方に有益な動画を再生リストにまとめてあります。ぜひご覧ください。
たくさんのチャンネルの統計情報を、定期的にエクスポートしてデータ ウェアハウスにするというニーズもあるでしょう。このようなニーズに対応するため、今年後半には YouTube Analytics API のスケジュール レポート機能をリリースする予定です。どうぞご期待ください。
YouTube API の最新情報は、YouTube for Developers チャンネルと Google+ の YouTubeDev で提供しています。ぜひチャンネル登録やフォローをしてみてください。
今後とも YouTube をよろしくお願いいたします。
-- Ted Hamilton、Christoph Schwab-Ganser とYouTube Analytics API チーム
[この記事は YouTube Analytics API チーム の Ted Hamilton と Christoph Schwab-Ganser が YouTube API Blog に投稿した "Find the hidden patterns with YouTube’s new Analytics API" という記事を元に翻訳・再構成しています。詳しくは元記事をご覧ください。-山崎]
YouTube には毎月 10 億人ものユーザーがアクセスしています。彼らはあなたの動画をどんな風に楽しんでいるのでしょうか。非常に気になりますよね。新しい YouTube Analytics API なら、JSON/CSV レスポンスを使って YouTube の統計情報から直接カスタム レポートを作ることができます。ダッシュボードと 1 回限りのレポート、どちらを作成する場合にも使えます。
この新しい API には、再生回数、共有数、チャンネル登録者数など、視聴やエンゲージメントに関する標準的な指標がすべて含まれています。Insight Data API との比較で見ると、以下の指標が追加されています:
- 再生指標: チャンネル単位、コンテンツ所有者単位、動画単位で推定再生時間をトラッキングしたり、動画の平均再生時間や平均再生率を調べたりできます。
- 収益パフォーマンス指標: 指定した広告配信元からの推定収益額(純収益)をコンテンツ単位でトラッキングできます。
- 広告掲載結果指標: 収益受け取り対象の視聴回数、広告の表示回数、総収益、表示 1 回あたりの費用などのレポートを基に、動画の掲載結果を詳しく分析できます。
- アノテーション指標: クリックスルーや閉じられる割合に基づいて、オーバーレイやアノテーションを最適化するのに役立ちます。
クライアント ライブラリとサンプル コード
YouTube Analytics API は、現時点で 9 つの言語に対応しています。対応言語はクライアント ライブラリでご確認いただけます。また、HTTP RESTful リクエストを直接発行することもできます。APIs Explorer を使用すると、コーディングなしでサンプル レポートを生成できます。
ゼロからコーディングする必要はまったくありません。Java、JavaScript、Python、Ruby など、言語ごとにサンプル コードが用意されていますのでご活用ください。一歩ずつ手順を踏んでウェブ アプリケーションを構築したい場合は、JavaScript エクササイズを参考にしてください。
アプリケーションの例
Analytics API を使用しているアプリケーションの例を紹介します:
- Next Big Sound は YouTube をはじめ、さまざまなソーシャル サービスの指標をトラッキングして、音楽業界向けに独自の分析と洞察を提供しています。Next Big Sound が提供する情報のおかげで、レコード レーベル、アーティスト、バンドのプロモーション戦略からツアー先の決定まで、あらゆる面でより的確な意思決定が可能になりました。
- vidIQ は、世界的なブランドが再生回数やチャンネル登録者を着実に増やすための視聴者獲得アプリケーション スイートです。クロスプラットフォームのソーシャル解析、高度なコメント管理、SEO ツール、ソーシャル シンジケーション、影響力の大きいユーザーの特定といった機能を備えています。
- Wizdeo’s WizTracker は、開設したばかりの YouTube チャンネル向けに、クロスプロモーションと動画の比較に役立つ詳細な分析を提供しています。再生回数、チャンネル登録者のエンゲージメント、トラフィック ソース、ユーザー層などに関する詳細な分析データを利用できます。
- Vidyard は動画マーケティング プラットフォームです。高度な分析機能、組み込みのマーケティング ツール、主要なマーケティング自動化プラットフォームとの統合により、動画コンテンツのマーケティングを強力に支援します。
- Fullscreen は、コンテンツ クリエイターやブランドと協力し、YouTube チャンネルのグローバル ネットワークを構築しています。YouTube Analytics API を内部のビジネス インテリジェンス ツールとして使用し、エンドツーエンドの YouTube のツールを提供しています。
YouTube Analytics API のドキュメントに加え、初めての方に有益な動画を再生リストにまとめてあります。ぜひご覧ください。
たくさんのチャンネルの統計情報を、定期的にエクスポートしてデータ ウェアハウスにするというニーズもあるでしょう。このようなニーズに対応するため、今年後半には YouTube Analytics API のスケジュール レポート機能をリリースする予定です。どうぞご期待ください。
YouTube API の最新情報は、YouTube for Developers チャンネルと Google+ の YouTubeDev で提供しています。ぜひチャンネル登録やフォローをしてみてください。
今後とも YouTube をよろしくお願いいたします。
-- Ted Hamilton、Christoph Schwab-Ganser とYouTube Analytics API チーム