[この記事は YouTube for Developers チーム、Ibrahim Ulukaya による YouTube Engineering and Developers Blog の記事 "Bye-bye, YouTube Data API v2" を元に、山口が翻訳・加筆したものです。詳しくは元記事をご覧ください。]

2015/05/15 更新: 本日よりYouTube Data API v2のビデオフィードサポートビデオしか返さないようになりました。

更新: コンテンツの報告開発者向け動画検索の API のローンチにともない、 Data API v3 はただちに閉鎖予定の Data API v2 からの移行予定のすべての機能のサポートが完了します。


コメント字幕RSS プッシュ通知などの最新バージョンを含め、間もなく使用できなくなる Data API v2 から移行が予定されたほぼすべての機能が Data API v3 で使用できます。コンテンツの報告機能のみがまだ移行されていませんが、数日中に適用される予定です。新しい API では、YouTube の最新バージョンから多くの機能が移行されており、ユーザーがあらゆる画面上で最適な形で YouTube を楽しめるようになります。(訳注:翻訳時現在では YouTube API v2 の使用はできなくなっており、また更新にあるようにコンテンツの報告の機能は実装されました。)

振り返ると、2014 年 3 月に、Data API v2 が 2015 年 4 月 20 日に終了し、その後すぐに使用できなくなる旨を公表しました。移行をサポートするため、2014 年 9 月に移行ガイド提供し、v3 機能の更新情報について定期的にお伝えしてきました。


サービス終了プラン

Data API v2 をまだご使用の場合、今日からユーザーのビデオ フィード上部にビデオを表示し、今回の新規リリースでどのような影響があるかについて告知をはじめました。これ以外については、アプリは普段と変わらず機能します。
5 月のはじめには、Data API v2 動画に対して呼び出しを行うと、4 月 20 日に実装された警告動画のみが表示されるようになります。v2 API を使用しているアプリでは、警告動画以外は表示できなくなります。影響を受けるデバイスについては、youtube.com/devicesupport をご覧ください。

5 月下旬には、v2 API に対して、コメントと字幕を除く呼び出しを行うと、HTTP ステータスコード 410 Gone が表示されるようになります。gdata.youtube.com の代わりに eol.gdata.youtube.com でアプリケーションを指定して、このステータスコード表示に対するアプリケーションの動作をテストできます。すみやかにアプリを移行する必要がありますが、使用できなくなることを回避するため、2015 年 7 月末まで Data API v2 で機能し続ける予定です。


移行方法

Data API v3 で使用するため特定の機能をアップデートする方法についての最新の手順については、良くある質問や移行ガイドをご覧ください。移行ガイドでは、Data API v2 で廃止され、Data API v3 では実装されない機能の一覧を確認できます。新たに移行されるコメント、字幕、コンテンツ報告などの機能について、最新の手順も記載されています。